タイ(クラビ+バンコク):バンコク→羽田 |
あちこちお出かけの羨ましい方も多い中、旅の思い出をかみしめて過ごしております。
さて、バンコク。
チャオプラヤボートの謎の停止のおかげで、明るいうちに到着するはずだった
目的の船着場(No5Rachawongse)に着いた頃にはすっかり夜の気配。
行きたかった雑貨市場サンペンレーンも既に店仕舞い、うぅぅ。
初めて訪れる場所、しかも夜で暗いとなると、どうしても心細くなるけれど
こういう時に道連れの相方がいるのはありがたい。
二人で地図と勘をたよりに、中華街ヤワラート通りにたどり着く。
さっきまでの暗さから一転、タイ語と中国語のネオンで照らされた道には
屋台がずらーっと並んでいる。ここでご飯が食べたかったのだ!
・・・なのに、暑さと疲れのせいか、食い意地のはった私には珍しく食欲がない。
屋台を横目で見ながら、フアランポーン駅を目指す。
途中で道を訊ねた人に「駅まで行くならタクシーで行った方がいいよ」と言われながらも
なんとなく意地で?歩き続け、ようやく駅の近くに来たと思うのだが
道路工事で衝立があり先の道がよく見えない。
近くにいた工事関係者らしい人に「ファランポーン駅はどこ?」と訊くと
国鉄のかMRT(地下鉄)の方かをきちんと確認したうえで、先導してくれる。
てっきり、ちょっと先の道まで出て「あっちだよ」と道案内してくれるのかと思ったら
ずんずん歩いて、MRTの駅の入口まで案内してくれた。
道を訊ねておきながら「工事現場は大丈夫なのか?」と心配で申し訳なくなったが
その優しさがものすごくありがたく、嬉しかった。
逆の立場だったら、道順を伝えるだけで、目的地まで一緒には行かない。
いつか同じようなことが自分にもできるだろうか。
MRTファランポーン駅から、電車を乗り継ぎ、空港を目指すだけ、のはずだったが
相方が「ラチャプラロップ駅の近くの店にもう一回寄りたい」と言う。
仕方なく電車を降りて、再び夜のバンコクを歩く。
しかし、相方の目指していた店がみあたらない。
近くにいた人に訊くと「今日はもう終わったから、明日おいで~」とニッコリ。
そうできたら嬉しいけど、明日はもうバンコクにいないのだよ。
ラチャプラロップからCITY LINKに乗ってスワンナプーム空港へ。
空港内のDAY ROOMとラウンジ。
往きの長い長いトランジットで求めていたのは、ここだったのだが
帰りはそこを利用する時間もなく 22:25発のNH174で羽田へ。
夜の機内食はスナック菓子。そして朝はこんな感じ。
深夜便はご飯の楽しみが全く無いけど、時間が有効に使えるのが魅力だな。
初めてのタイ。
クラビでののんびりした楽しさと、都会のバンコクとのギャップも面白く
バンコクは予定通りじゃないこともあったけど、そのぶん次の楽しみが増大!
優しい人にも出会えたし、暑さにへたりながら2万歩以上歩いたおかげで
バンコクの位置や距離感も少しだけつかめてきたしね。
というわけで、実は先日ふらっと弾丸でバンコクに行ってまいりました^^
近々その様子をゆるゆるとアップしていきます~。