【ホアヒン+バンコク】ホアヒンでにわか鉄子になる |
全く鉄道に詳しいわけではないのだけれど
駅は、今いる場所と見えないどこかとをつなぐ起点のようで、なんとなく惹かれるのだ。
ホアヒン駅は、タイ国鉄の中でも歴史のある駅舎らしく、雰囲気のある佇まい。
駅構内に自由に入れるので、乗客に混じりカメラを持った観光客も多し。(私達もだ!)
駅の楽しみといえば、駅弁♪
列車の到着時間に合わせて、駅弁売りのお姉さんがスタンバイ。
出来たて熱々で、美味しそうな匂いにたまらなくなるが、ぐっと我慢。
しかし、列車の到着が遅れているようで、待てども待てども来ない。
これじゃぁ、せっかくの駅弁が冷めるし、麺ものびてしまうではないかっ。
いやいや、もしかしたら、タイ国鉄は遅れるのが当たり前らしいから、それをみこして
麺を硬めに仕上げていたりして? なぁんてどうでもいいことをジリジリ考えているうちに
ついに、来たーーーーーーーー!
待ってましたっ!と、一斉にカメラをかまえる我ら観光客。
列車が駅に停車すると、駅弁も好調な売れ行き。
受け渡しには、熱々じゃない方がいいのかもね。(やっぱり冷めるのも計算済み?)
駅員さんが鐘を鳴らし、旗をふると、出発の合図。
はぁー、行ってしまった。。。
スワンナプーム空港で、あれだけバスの待ち時間があったなら(その様子はこちら)
バスじゃなくてバンコクから列車で来ても良かったかなぁ、と、少し後悔。
ひと駅でもいいから、一度タイ国鉄に乗ってみたいな。