雨宿りバビグリン |
観客は女子率90%!
原作を読んでから観たので「こう描かれるの?」という違和感が所々にありましたが
何が良かったって、個人的には音楽♪(笑)
ハビエル・ バルデムが演じるフェリペが「僕が編集したカセットテープ・・・」
というシーンで、"カセットテープ”というアナログさに何故かぐっときて
「そのテープ、私も聴いてみたいなぁ」と思ってしまいました^^
スライ、ジョアン・ジルベルト、ニール・ヤングなどなど
シーンにぴったりな音楽(おそらく歌詞も)が使われていて
原作では味わえない、映画ならではの良さも沢山ありました。
映画で描かれている美しいバリの風景とは、全く違う写真を。
ムンジャンガンにむかう途中、雨宿りをしながら食べたバビグリン。
パリパリの皮と、そぼろみたいな部分(背肉らしい)が特に美味しかった~。
ローカルなお店のなかで、ドライバーさんのホテル就職以前の仕事の話、
家族の話など聞きつつ、過ごした時間。
ず~と雨が降り続くのなはいやだけど
雨宿りの時間は、なんとなく好きです。