【チェンマイ】検問に遭遇 |
バンコクに比べるとチェンマイはちょっとゆったり目だったので (あくまでもバンコク比)
クラビに続いてチェンマイでもバイクをレンタルしてみました。
ラリンジンダホテルに併設のツアーデスクで、1日250Bなり。
ホテル併設なので、レンタル時のパスポート預けは不要のはず、という目論みは外れ
どうやらホテルとツアーデスクは別経営のようで
パスポート原本か、コピーの場合はコピー+デポジット1000Bが必要、とのこと。
パスポートを預けるのは不安なんだけど、タイでは一般的なのかな。
さて、バイクで出かけますか。
目的地を目指してバイクを走らせる時は、地図で下調べするのだが
相方は、あてどなくバイクに乗ってるだけで楽しい、というタイプなので
走ってるうちに 「一体ここはどこ?」 なぁんてことも、しばしば。
道はどこかに続いてるとはいえ、タイ語の標識は読めませんから。
結果、迷った時はピン川を目指せばなんとかなるという、結論に至る。(かなり雑)
日光街道みたいな並木道。
この道はピン川に併走しているので、ここを北上すればホテルに戻れる、という安心感。
そんなこんなで、暑いチェンマイ、
一度バイクに乗ってしまうと昼間に歩くのが億劫になってきて
最初のうちは歩いていた距離でも、ついついバイクに乗ってしまうのだが
ある日、ターペー門方面へ向おうとナワラット橋を渡ったら
なんと警察官がわらわらいて、バイクの検問実施中!!!
ほとんどのバイクが呼びとめられ、道路脇に強制停車。
日本でいうところの、春の交通安全運動、みたいなものかしら?
ヘルメットもかぶってるし、お酒も飲んでないし、何も後ろめたいことはないのだが
なんとなくドキドキしていると
やる気に溢れてる感じの若者警察官が 「はい、免許証見せて」と、やってくる。
実はこの日
バイクに乗る直前に「あっ、免許証忘れた」と、相方がホテルの部屋に取りに戻ったのだ。
あの時、相方が気づかず免許証不携帯だったらどうなっていたことやら・・・
そんな素振りはみせずに、はいはいもちろん持ってますよ~、と免許証を渡すと
じーーーーーっと見た後、心なしかつまらなそうに私達に免許証を返却する警察官。
ほっ。
ずいぶん前に 「持ってて良かった○○カード」 というCMがあったけど
まさに 、持ってて良かった免許証!!!
とはいえ、また検問に遭遇するのも気分がいいものではないので
その後バイクに乗る時は 「ナワラット橋を通らない道から行こうよ~」と
相方にお願いする小心者の私でした(笑)